【実録①】AIでサイトを作って公開した最初の1ヶ月の全数字 — UU107・費用0円・直帰率84%を正直に晒す
AIを使ってこのサイト「つくるログ」を作り、公開しました。 公開から最初の1ヶ月で、何人来て、どこから来て、どこでつまずいたのか — Google Analyticsの実データを、良い数字も悪い数字も、そのまま出します。
このシリーズ「AIで作って稼ぐ実録」について 個人がAIで何かを作って公開したとき、実際にどうなるのか。 ネットには「夢がある体験談(ポエム)」か「稼げます系の情報商材」ばかりで、素の数字がほとんどありません。 だからここでは、実データだけを淡々と残します。盛らない、隠さない。それだけがルールです。
最初に結論:このサイトは1円も稼いでいません
正直に言います。つくるログ単体の収益は、この1ヶ月で0円です。
でもそれは狙いどおりです。このサイトは「無料で役立つツールを集めた図鑑」で、それ自体を売り物にする気がない。役割は、Kindle本や講座など、他の商品へ人を送り出す“入口”になること。
なのでこの実録で見るべきは売上ではなく、**「人が来る場所を、0円でどこまで作れたか」**です。
何を作ったか
「つくるログ」は、日本の個人開発者が作った無料で使えるツールだけを集めた図鑑サイトです。すべて実際に触って確認してから載せています。
作ったもの:
- ツール図鑑(1ヶ月時点で100本以上を掲載)
- 「やりたいことから探す」逆引きページ
- 用途別レシピ、作り方ブログ
- 掲載申請フォーム(他の開発者が自分のツールを申請できる)
かかった費用:実質0円
| 項目 | 使ったもの | 費用 |
|---|---|---|
| ドメイン | お名前.com(0円キャンペーン) | 0円 |
| ホスティング | Vercel 無料プラン | 0円 |
| サイト構築 | Astro(無料) | 0円 |
| コーディング | Claude Code(自分で書いた) | 0円 |
| 画像・スクショ | 自作 | 0円 |
| 合計 | 0円 |
※厳密にはドメインは2年目から更新料が発生します。が、立ち上げにかかった現金は0円です。
1ヶ月の結果(実数)
集計期間:2026年6月21日〜7月18日(28日間)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| アクティブユーザー | 107人 |
| 新規ユーザー | 109人 |
| 平均エンゲージメント時間 | 7.2秒 |
| イベント数 | 502 |
正直な補足:新規がほぼ100%ということは、リピーター(また来てくれた人)はほぼ0ということです。ここは大きな課題として後述します。
どこから来たか(流入元)
| 流入元 | ユーザー |
|---|---|
| 直接アクセス | 78 |
| Google 検索 | 22 |
| Yahoo! 検索 | 4 |
| Bing 検索 | 1 |
| note からのリンク | 1 |
見てのとおり、大半は「直接アクセス」= 自分のXや告知経由です。まだ検索エンジンに育てられている段階ではありません。
ただ、Google検索から22人入ってきているのは小さな希望です。ゼロから始めて1ヶ月で、自分の告知に頼らない流入が2割できた、ということ。ここを伸ばせるかが勝負です。
何が読まれたか(ここが一番の学び)
| ページ | 表示回数 | 直帰率 |
|---|---|---|
| トップ(図鑑一覧) | 81 | 84% |
| 記事「旅行の準備がはかどる無料ツール4選」 | 8 | 71% |
| ツール「ルー語変換」 | 7 | 57% |
| ツール「あかり(夜の話し相手)」 | 6 | 86% |
| ツール「みんなの反応集ジェネレーター」 | 5 | 40% |
| 記事「Claude CodeでKindle本を出版した方法」 | 4 | 0% |
気づいたことがあります。「一覧をただ眺めるページ」より、「〇〇の無料ツール4選」のような“まとまった記事”のほうが、しっかり読まれている。
トップの直帰率は84%(見て、すぐ帰る)。一方で記事系は直帰率が低く、最後まで読まれている。人は“リスト”より“文脈のある話”を読む — この1ヶ月で一番はっきりした学びです。
立ち上がりの推移
最初の2週間はほぼ0でした。動き出したのは公開作業が一段落した17日目あたりからです。
そこからの新規ユーザー(日別):
7, 11, 13, 6, 10, 10, 12, 11, 1, 9, 17
だいたい1日10人前後で安定。派手ではありませんが、告知を続けるかぎり毎日人が来る状態にはなりました。
正直に、うまくいっていないこと
実録なので、都合の悪い数字こそ書きます。
-
平均滞在7秒は短い。 ただし訪問元の都市データを見ると、Council Bluffs・Ashburn・Frankfurt など海外データセンター(=クローラーやプレビューのbot)が全体の2〜3割混じっていました。これが平均を大きく押し下げています。実際の日本の読者(千代田・港・横浜など)は、もっと丁寧に見てくれている可能性が高い。とはいえ、数字上は7秒。ここは誇張せず受け止めます。
-
トップの直帰率84%。 着地して、何も押さずに帰る人が大半。トップが「で、何をすればいいの?」を伝えきれていない。
-
リピーターがほぼ0。 一度来て終わり。また来る理由をこのサイトはまだ作れていません。メール登録も、新着通知もない。ここが最大の穴です。
この1ヶ月で学んだ3つ
- ① リストより記事。 「まとめて紹介する記事」のほうが読まれ、検索でも入口になる。図鑑は残しつつ、記事を増やすべき。
- ② 0円でも「人が来る場所」は作れる。 現金を使わずに、1ヶ月で100人以上が来るサイトは立ち上がった。金より、続けて出すことのほうが効く。
- ③ 一番の宿題は“また来てもらうこと”。 集める入口はできた。次は、来た人と**つながり続ける手段(メール・通知)**を作ること。
来月やること(次号予告)
- トップを「最初の3秒で何ができるか分かる」形に作り替える(実施済み。効果は次号で検証)
- また来てもらうための、メール登録の受け皿を作る
- 読まれている「まとめ記事」を増やす
そして次の実録では、実際に“稼いでいる”ほうの数字 — AIで作ったものが、いくらの売上になっているのか — を同じように全部出す予定です。
読んでくれたあなたへ
この「AIで作って稼ぐ実録」は、毎月1本、実データで更新していきます。盛らずに、数字だけで。
- 次号の更新は X(@raiden_take_ai) でお知らせします。同じように「AIで何か作って公開してみたい」人は、よかったらつながってください。
- 「そもそもAIでどうやって作るの?」という人は、まず Claude CodeでKindle本を出版した方法 と AIで作って公開したもの全まとめ を読んでみてください。作り方の実際を、これも正直に書いています。
- そして、このサイトの本体である 無料ツール図鑑 も、ぜひ使ってみてください。
数字は、来月も正直に出します。
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